Google Analytics 4 (GA4)の設定方法と従来版Google Analyticsとの違い
Google Analytics4(GA4)で追加された便利機能
Google Analytics4では、従来版ではデフォルトで計測されなかったデータも自動で計測されるような機能が追加されました。
ここでは、その中の一部をご紹介します。
行動 | 詳細 |
クリック | ユーザーが現在のドメインから移動するリンクをクリックするたび、測定機能の強化経由でデフォルトで収集されます。 |
ファイルのダウンロード | ユーザーが次のタイプの(一般的なファイル拡張子の)ファイルに移動するリンクをクリックすると記録されます。 ・ドキュメント ・テキスト ・実行可能 ・プレゼンテーション ・圧縮ファイル ・動画 ・音声 |
ページのスクロール | ユーザーが各ページの最下部まで初めてスクロールしたとき(垂直方向に 90% の深さまで表示されたときなど) |
動画の再生について | 動画が終了したとき 動画が再生時間の 10%、25%、50%、75% 以降まで進んだとき 動画の再生が開始されたとき |
いかがでしょうか?
従来まではタグマネージャー などで設定をしないと計測されなかったものが、GA4では自動で計測されるようになりました!(便利!)
これらのデータは、GA4のメニューバー「イベント/すべてのイベント」から閲覧可能です。
ただし、動画については、JavaScript API サポートが有効になっている埋め込み YouTube 動画であることが条件となるので、注意が必要です。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
Google Analytics4にアップデートされたことで、見え方や計測の単位などが変わり、
従来版での計測の感覚のままではうまくいかなくなることが出てきそう…という印象を受けました。
今後、このGA4がさらに洗練されていき、新たなサイト分析が主流となっていくと思うと、少しワクワクします!
新たなツールをうまく活用していきたいと思います!