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動画は文字情報の5千倍の情報量

これからは動画だ! はい、正しいです。伝え方を間違えなければ。
「動画は文字情報の5千倍の情報量を持つ」を逆手に読み取ってみると、「文字や写真では伝わりにくい有益な情報から、いわばどうでもいい情報も含んで5千倍!? ん・・・?ということは、視聴者は5千倍の情報を受信して同時に処理しているということ!?」
そうなんです。動画の落とし穴は情報量もスピードも音も全ては作り手のマイペース。視聴者の特性を見落として制作して、ましてや初見でアレコレ情報が入ってきたら・・・。視聴早々に離脱、なんてことも珍しくありません。
私たちは、常に視聴者の気持ちになって動画を制作すべきで、今回はこんな視点から動画作成を考えてみることにしました!

 

動画が活きる使い道は

ビジネスで使われている動画は、CMでよく見られるPR(広報)やSP(販売促進)[=企業やサービスを知るきっかけ]と、WEBサイトやYOUTUBEで得ることのできるHOW TO(使い方)や体験レポート(口コミ)[=買うための情報、動機付け]に分かれます。
それぞれ性質が異なりますよね。今回の結論は、
『商品性能を紹介するよりも、消費者を買いたい気持ちにさせるために、その商品によるベネフィットが何か?が伝わる動画構成にしましょう』というものです。
※ベネフィットとは、「顧客が商品から得られる良い効果」のことを言います。人は、商品やサービスを採用する際、商品そのものではなく「その商品を利用することによってもたらされるもの」を購入しています。

 

どうなったら成功なんだろう?

まずは発信者として何を得たいかを定めて、どの切り口で、何を伝えようとしているのか。
それはどんな手段が一番適しているのか。整理してみましょう。
同時に考えておきたいのは、どうやって情報を届けるのか。
…その時必要となる考え方が「マーケティング」です。(マーケティング論はまた別の機会にします)
届けた情報によって、消費者は何に心揺さぶられるのか。
そのサービスを採用すると、どんな体験を得られるのか。
それを手に入れるまで、手に入れてからの、ワクワクするポイントは何なのか。
伝えることは一般的によく知られていること?もしもニッチな内容ならば、欲張らずに要点のみに絞って伝える、など。
これが見事に、視聴者の気持ちとマッチングすると、
『もっと知りたい(聞きたい)、見たい、触りたい。』いわゆる実体験へと繋がります。

この購買行動のステップアップにつながる仕掛けを考えるのが、販売促進担当の腕の見せ所ですね!
POINTは、お客様の立場になりきって考えること。
言うなれば誰よりも詳しい自社のサービスに対して一旦、無知になれるかどうか。是非挑戦してみて下さい!

当社の事例はこちらよりご覧いただけます!

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