【動画撮影】飲食店や料理教室の販促動画に最適な「真俯瞰」構図で、手元までしっかりと撮影しました
SNSなどでよく見かける真上から見た料理動画。会社の機材で実行可能かどうか、テストを兼ねて自宅で撮影してみました。
カメラを真俯瞰に固定する方法ですが、大型のライトスタンドにマンフロットのショートウォールブームをスーパークランプで固定、ブームの先に雲台を取り付け水準器を使って真俯瞰に固定しました。当然スタンドもウエイト使って固定します。三脚に取り付ける俯瞰撮影用のアームや、スマホであればアームスタンドなどが一般的ですが、三脚は脚部が調理とライティングの障害になると予想されたため、スタンドを使った方法にしました。
照明は、発光部を丸めて携行できるFalcon EyesのLED照明2灯。
飛行機・電車でのロケに便利。Amazonで購入可
ソフトボックスも付いている便利なものですが、油ハネ防止のためにも照明の前にトレペを1枚入れ、窓際で自然光の補助として使用しました。カメラはLumix GH5s、レンズは12-60mmズーム、4K8bit30pナチュラルカラーモードで撮影。湯気と油対策としてレンズには保護フィルター、カメラにはカメラ用レインコートを付けます。調理は妻に協力してもらったが、なかなか息が合わず(笑)何度か撮り直し。良い練習にもなりました。撮り直したいシーンもいくつかあるのですが、ディレクターのkajiさんが格好よく編集してくれました。