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動画配信の要!クオリティを高める機材設備を大公開

 

昨今、新型コロナウイルスによるオンライン化にともない、ZoomTeamsYouTube Liveなどを活用して動画のライブ配信を行っている方も多いかと思います。
ノートPCのインカメラで撮影でき、パワーポイントなどの資料も画面共有で簡単に見せながら話すことができるので、多くの方は、ライブ配信なんてわざわざ外注する必要もないと思われているでしょう。
言ってしまえば、ライブ配信は誰にでもできます。ノートPCでも、スマホでもライブ配信をすること自体は可能です。

誰にでもできるライブ配信。
しかし、ネットで「ライブ配信」と検索すると、山のようにライブ配信をサービスとして行っている企業の広告が出てきます。
世の中には「ライブ配信を外注して行いたい」というニーズが存在しています。
誰にでもできるのがライブ配信のいいところなのに…という方も実際いらっしゃいますが、
ライブ配信を外注する方はどこにメリットを感じているのか?
そこには、ライブ配信と切っても切れない「クオリティ」の話があるのです。
今回は、そのクオリティに着目して、ライブ配信を外注しているお客様の声と当社のライブ配信機材をご紹介します。

ライブ配信を外注するメリットは、人手とクオリティ

ありがたいことに、当社では多くのライブ配信のお手伝いをさせていただいております。

ライブ配信を当社に発注していただいているお客様に外注する理由を聞くと、
「今までは自分たちで行っていたが、ライブ配信を行うと同時刻に多くの人手が割かれ、本来の業務に支障が出てしまう。」
「配信するにあたり外部から講師を招くので、自分たちは講師の身の回りの準備に専念したい。」
「失礼があってはならない方を講師としてお迎えするウェビナーだから、ハウリングなどの失敗は許されない。」
「出演者が複数いるため、その都度、話している人物の顔を写したいが、自分たちでは実現できない…」
「有料のライブ配信なので、受講者に金額に見合ったクオリティを提供したい。」
といったように、外注する理由は、人手とクオリティの2面によるものが多いです。

当社でもライブ配信によるセミナーを行っており、実際、多くの人手を必要とし、かなり労力のかかるものだというのは身をもって実感しています。
人手はあるに越したことはないですが、ないと、ほんとに困ってしまいますよね…。
人手不足からの焦りによるミス…考えただけでも恐ろしいです。

またクオリティ面では、動画の画質だけでなく、受講者を飽きさせない、セミナーを見やすくする工夫として

  • 講師どおしの対談時には、喋っている人をアップで映す
  • 内容や場面によって、遠景、近景から撮影したものを配信する
  • 専用のマイクを使用して雑音を入りづらくし鮮明な音声となるようにする
  • 講師の声がはっきりと聞こえるように調整する

など、さまざまな工夫をしています。

誰でも気軽にできるライブ配信ですが、このようにセッティングにこだわったものと比べてみると、差は歴然です。

 

Cスクエア横浜のライブ配信機材

当社のライブ配信事業は、他の事業と比べてまだまだ発展途上の事業領域ではありますが、ここで当社のライブ配信機材をご紹介します。

  • スイッチャー
    複数の映像から必要な映像を選んで出力する機材です。
    何人か講師を招いての対談や、司会者と講師の受け応えなどの場合に、喋る人にフォーカスして配信することができ、より内容が伝わりやすくなります。
    当社のスイッチャーは最大8入力まで対応できますので、5台のカメラと3台のPCといったようなシステムを組むことが可能です。
  • カメラ
    当社では、フルハイビジョンムービーカメラ3台を配信用に使用しています。
    パソコンなどよりも高画質で撮影できるので、見えづらいということを防ぎます。
  • マイク
    従来はワイヤレスのピンマイクを使用していましたが、ライブ配信の特性を考慮し卓上型の有線マイクを導入しました。
    パソコンやカメラ内臓のマイクでは、どうしても外部の音を拾ってしまったり、綺麗な音声をとることは難しいですが、
    専用のマイクを使用することで、聞き取りやすい綺麗な音声を配信することができます。
  • 音声ミキサー
    人は画質よりも音質の方が気になると言われております。
    そこで当社では、音量の波を抑えたり、音質を調整して聞き取りやすい音声を配信するために音声ミキサーを使用しています。
  • CDプレイヤー
    ライブ配信時や直前直後のBGM再生用にCDプレイヤーを使用しています。スイッチャーなどとまとめて1つのラックにセッティングしています。
  • 配信用PC
    スイッチャーからの映像・音声をインターネットにアップロードするためのPCです。

そのほか、状況に応じて静止画再生用PCや受信確認用PC、モニター、照明機材などを追加し、ライブ配信を行っています。

 

まとめ

ライブ配信は、その場その時によって思いがけないトラブルが発生することもあります。
当社では、トラブルがないよう準備に準備を重ねて臨みますが、それでもライブ配信は、ネット回線の問題も含めて「何も起きない日はない」と言えるほど、大なり小なりトラブルが発生するものです。
その時に、機材が持つ機能・学んだ知識・積み重ねたノウハウといった引き出しを一瞬のうちにすべて広げ、1秒でも早くトラブルを解決するために何をすべきかを判断して実行し、発生したトラブルを乗り越えます。
そういう意味では、ライブ配信のクオリティを高める一番の機材設備は「人」と言えるかもしれません。

多くのライブ配信のご相談をいただく中で、リピートで当社をご指名いただくお客様も多くいらっしゃいます。
それだけ当社を信頼していただき、満足していただいているということですから、背筋が伸びる思いです。
その信頼に応え続けられるように、引き続き身を引き締めて取り組んでまいります!

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