BLOG

ブログ

こんにちはデザイナーのmoyuです。

WEBマーケティングに携わっている方には、お馴染みの「Google Analytics」。
2020年10月にアップデートし「Google Analytics 4 (GA4)」となりました。

アップデートされて操作が大きく変わり、私自身かなり戸惑ったので、
変わったことや便利そうな機能、また使い方など簡単に紹介します!

 

機械学習の導入で未来予測が可能に!?

GA4にアップデートして、まず大きく変わったことは、システム的な部分で
「機械学習を導入した、アクセス解析ツール」となったそうです。
これにより、今までは顧客の行動を記録していたものから、顧客の未来の行動を予測して分析することが可能になったそうです!

例えば、googleが発表しているものではサブスクリプションなどの「解約率」が予測できるようになったそうです。
これにより、今まではできなかったサブスクリプションに対する費用対効果を予測することができ、より実務的に分析しやすくなるようです。

その他にも機械学習が得意な分野での発展が期待できそうですね!

参考に、機械学習が得意なこと・・・
1.回帰問題
→過去の売り上げから未来の売り上げを予測する など

2.分類問題
→傾向から予測分類し、収益性の高い顧客を発見

 

UXの検証がより具体的にできるようになった!

今までは、サイトのクリック数などは「Google Analytics」で設定をして計測するなどしていましたが、新しいGA4では、自動でさまざまなものを計測してくれるようになりました!(これは嬉しい!)

<自動で計測されるもの(一部抜粋)>

  • クリック(現在のドメインから移動するリンクをクリックするたびに計測)
  • ファイルに移動するリンクをクリック(word、PDF、txtなど一般的なファイルはほぼ計測)
  • スクロール(各ページの最下部まで初めてスクロールされた時に計測、垂直方向に90%表示されたとき)
  • 動画の再生について(JavaScript API サポートが有効になっている埋め込み YouTube 動画の場合。)
  • 動画が再生終了した時
  • 再生時間の10%、25%、50%、75%以降まで再生された時
  • 動画の再生が開始されたとき

また、これによりYouTubeの動画視聴からどのくらいコンバージョンしたかというようなことまで計測できるようになったそうです。それ他にGoogle、Google以外の有料チャンネル、Google検索、SNS、メールなどのコンバージョンと並べて見れ、総合的に把握することが可能になりました。

 

プライバシー問題に準拠

従来までクッキーによる追跡方法使用しなくなったことで

  • GDPR:EU一般データ保護規則

  • CCPA:カリフォルニア州 消費者プライバシー法

のデータ規則に準拠したアナリティクスツールになったそうです。

つまり企業が倒産に追い込まれるような、大きな罰則規定に引っかからないツールになったと言えそうです。

 

大きく変わったインターフェイス

システムで変わったこともたくさんありますが、ユーザーとして大きく変わった!と感じたのはインターフェイス。
新しく変わって使いやすくなった!というよりも、大幅に変わりすぎて戸惑いました…。

まず、メニュー。
今までのものが左、GA4で新しくなったものが右です。
新しく変わったGA4のメニューバー

 

トラッキングコードは一体どこへ…?

WEBマーケターであれば、必ず目にするトラッキングコード。
GAを計測するためにサイト上に埋め込む重要なコードですが、従来と大きく変わりました。

従来のものは、「管理/プロパティ/トラッキング情報/トラッキングコード」から確認することができますが、GA4では項目がありません…。

GA4では、「管理/プロパティ/データストリーム」から確認することができます。
設定方法は、まずデータストリームでサイトのURLを登録します。
登録後、「グローバルサイトタグ」というものが発行されるので、それをサイト内<head>の中に埋め込めばOKです。
サイト情報を計測するためのグローバルサイトタグの場所
また、従来のトラッキングIDは「UA-00000」と表記されておいましたが、GA4では「G-00000」と「G」から始まります。

また、外部サイトにGAを設置している場合の影響もあるようです。当社で使っているECサイト「BASE」では、トラッキングコードを登録すると簡単にGAで計測ができる機能がありましたが現時点(2020年10月)では、まだGA4に対応していないようです。

ただし、BASEでは、HTMLを編集することができるので、直接<head>にグローバルサイトタグを埋め込むことで、数値が計測できるようになります。

 

セッションやPV数はどこを見ればいいの…?

新しいGA4では、セッションとPVは「イベント」として計測されます。

全体のセッション数は、「エンゲージメント/イベント/session_start」から
全体のPV数は「エンゲージメント/イベント/page_view」から確認することができます。

ページごとのセッション数やPV数は「エンゲージメント/ページとスクリーン」の中の右から3列目のイベント数に条件を設定すると確認することができます。

従来まではセッション数とPV数が別の項目から確認しないとならなかったので、これは便利!

GAでのセッション数とPV数の見方

まとめ

まず押さえておきたいのは…

  • GA4は機械学習が導入され、未来の予測ができるようになった

  • クリック数など、自動で計測できることが増えた

  • プライバシーに準拠してより安心なツールとなった

の3点です。

そして、使用者としてまず見れるようになっておきたいのが、セッション数とPV数。
こちらは「イベント」として計測され、見る場所が従来とは大きく変わったということ。

私も使いこなすまでには、まだまだ研究が必要ですが、新しいツールを使いこなしてより高度なWEBマーケティングを目指していきます!

 

参考サイト:

【活動報告】オンラインセミナー「GAの新バージョン アプリ + ウェブプロパティってどうよ?」|2020/7/28(火)

Google Analytics 4(GA4)の衝撃。5つのポイントと3つのAIキーワード

関連記事一覧